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Interview ~ 知られざる商品開発の裏側に迫る~ ポモドーロ開発者インタビュー

イタリア産完熟トマト果肉のポモドーロ

新たにラインナップされた「ポモドーロ」。このシンプルかつ濃厚なソースは、一体どうやって生み出されたのか。開発担当者の菅野明彦さんにお話をうかがいました。

Interview01 シンプルなおいしさとは、素材のおいしさである。

新商品が店頭に並ぶまで、どんな風に開発を進めるのでしょうか。

「欲深い大人の濃厚イタリアン」というコンセプトをもつ、「青の洞窟」シリーズ。今回の新商品開発にあたって、ブランドの特徴をふまえ、社内で議論を重ね、青の洞窟ならではの素材の味を生かしたメニューであるポモドーロの開発を決定しました。続いて、外観・色・味・香りなど、さまざまな観点から徹底的に研究をしました。「青の洞窟」にふさわしいポモドーロはどんなものか、何度も議論しました。その結果、「トマトの濃厚感」、「バジルの香り」、「オリーブオイルのコク」という3つのキーワードが生まれました。

ポモドーロのようなシンプルなソースの場合、素材選びが大切だったと思うのですが。

そうですね。ポモドーロの最も重要な素材であるトマトは、ほどよい酸味と濃い味わいをもつイタリア産の完熟ホールトマトを。素材の味を損なわないよう、粗めにカットしました。オリーブオイルは、トマトの酸味を丸く包み込むさわやかな味わいのエクストラバージンオリーブオイル。たっぷり使ってもくどくない、品質の高いものを選びました。最後はバジル。エクストラバージンオリーブオイルで時間をかけ丁寧に抽出したバジルオイルを使っています。

Interview02 バジルの香り高きソースへの、あくなき挑戦。

開発担当者だけが知る、ポモドーロ誕生までの苦労を教えてください。

今回のポモドーロは、香りが最大の難関でした。レストランでは生バジルのフレッシュな香りを楽しむことができますが、家庭用パスタソース商品では、生バジルの香りをそのまま残すことは難しい。そこで、香りを最大限に引き出すため、バジルオイルの開発に取り組みました。まず最初に、にんにくや玉ねぎを加熱する際に使用するエクストラバージンオリーブオイルでつくってみました。すると、このオイルは香りが強くコクのあるものなので、バジルよりオリーブの香りが勝ってしまったんです。バジルの香りを活かすためには、キレのある新たなオイルを探さなければなりませんでした。

難しい課題を目の前にして、どんな心境だったんでしょうか。

社内でも「青の洞窟」には強いこだわりがあり、プレッシャーに押し潰されそうでした。とにかく試作を繰り返す毎日。ようやくバジルの香りを上手く引き出すオイルを発見した時は、ほっと胸を撫で下ろしました。さらにトマトやエクストラバージンオリーブオイルとの相性が合った瞬間、驚くほど香り高いソースに仕上げることができました。

Interview03 日本の食卓で、イタリアを楽しんでほしい。

開発担当者として、どんなお客様に食べていただきたいですか。

レトルトのパスタソースをよく利用される方には、これまでのソースとの違いを感じていただきたいと思います。「レトルトでこんなに香りが良いなんて!」と驚いてもらえたら本望です。もちろん、本場イタリアの味を知る方や、レトルトソースをあまり召し上がらない方もぜひ。ひと口食べたら、素材のうまみやシンプルかつ濃厚な味わいを感じていただけるはず。それだけ自信のもてるソースに仕上がったと思っています。 これからも、そのおいしさに感動していただくことのできるメニューを商品化したいと思っていますので、ご期待下さい。

プロフィール

菅野 明彦(すがの・あきひこ)
日清フーズ株式会社 開発センター 食品研究所

学生時代は食品科学を専攻。食品メーカーやコンビニの商品開発を経験し、日清フーズに入社。
一人暮らしが長く、料理はお手のもの。ポモドーロ開発時は自宅でも試作。酸っぱすぎる失敗作も、今では良い思い出です(笑)。